建築設備定期検査

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換気設備

換気設備は主に二つの種類に分類され、無窓居室と火気使用室があります。 無窓居室は、日常的に使用される執務室や会議室、応接室などで、外気に面して開放できる一定面積の窓などが無い居室を指し、この無窓居室においては、二酸化炭素濃度測定や換気風量の測定を行います。
火気使用室は、ガス器具が使用される厨房や給湯室などをいいます。
これらの火気使用室では、検査項目に定められた換気が適切に行われているか確認するため、換気風量の測定を行います。

 

排煙設備

排煙設備とは、火災発生時に排煙機と呼ばれる装置を用いて強制的に煙を排出するための設備です。 建築設備の定期検査では、機械排煙機及び排煙口の風量を測定し、検査基準に定められた適切な排気風量が確保されているか確認します。

 

非常用の照明設備

非常用の照明設備とは、停電時などに予備電源を利用して避難経路を照らすための照明であり、非常灯とも呼ばれてます。 主な種類には白熱灯型、蛍光灯型、LED灯型があり、近年ではLED灯型が一般的に使用されています。
建築設備の定期検査では、点灯状況の確認や照度測定などが行われます。

 

給水及び排水設備

受水槽や高置水槽の外観及び内部を目視により検査します。 また、排水再利用水を使用されている建物に関しては、着色材を用いたクロスコネクション検査も実施いたします。

 

特定建築物定期調査

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敷地及び地盤

敷地内通路の確保や有効幅員の確保の状況などの調査を行います。
また、敷地内に設置されたコンクリートブロック塀や組積造の塀、擁壁などについても調査を行います。

 

建築物の外部

外壁仕上材のタイルの状況や、躯体の劣化状況の調査を行います。
また、延焼の恐れのある部分に設置された防火設備についても調査を行います。

 

屋上及び屋根

屋上面や屋根材の劣化状況、屋上に設けられた工作物の設置状況や劣化状況の調査を行います。

 

建築物の内部

竪穴区画や面積区画、異種用途区画や高層区画と呼ばれる防火区画が適正に形成されているか調査を行います。
鉄骨造の場合は耐火被覆の劣化状況なども併せて調査を行います。

 

避難施設等

避難経路である廊下や階段の劣化状況、物品の放置による避難障害が起きていないか調査を行います。
火災が起きた際に煙を有効に排出する自然排煙窓の開放確認なども行います。

 

その他

避雷針や煙突の劣化状況などの調査を行います。

 

防火設備定期検査

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防火扉

熱・煙感知式防火扉が感知器連動で作動するか確認します。
温度ヒューズ式のものについては、温度ヒューズを取外して作動確認を行います。
また、作動軌跡内に障害となる物品等が放置されていないか、正常に閉鎖するかも併せて確認します。

 

防火シャッター

熱・煙感知式防火シャッターが感知器連動で作動するか確認します。
温度ヒューズ式のものについては、温度ヒューズを取外して作動確認を行います。
また、作動軌跡内に障害となる物品等が放置されていないか、正常に閉鎖するかも併せて確認します。
点検口内より駆動装置などの確認も行います。

 

耐火クロススクリーン

熱・煙感知式耐火クロススクリーンが感知器連動で作動するか確認します。
また、作動軌跡内に障害となる物品等が放置されていないか、正常に閉鎖するかも併せて確認します。
点検口内より駆動装置などの確認も行います。

 

ドレンチャー

水の幕を形成することにより、火災の延焼を防ぐ設備となります。
重要文化財や大型の建物などに設置されています。